2021年3月5日公開の「太陽は動かない」の映画ロケ地についてご紹介致します。
ハリウッド超大作も撮影が行われているブルガリアで各国のシーンを撮影したり、日本では三重県や軽井沢で撮影されたり、壮大なスケールで描かれた日本が世界に誇れるアクション映画です。
太陽は動かない ロケ地について
海外撮影はブルガリアがメイン
ブルガリアにはB2Y Production/ヌ・ボヤナスタジオというハリウッド映画なども撮影されている、超大型ロケーション施設があります。このを使うことで、アジアのシーンも、ヨーロッパのシーンも、アメリカのシーンも同じ場所で撮影することができます。
例えばこんな町が用意されていたり、広大な敷地に大使館や戦争で壊れた建物などいろいろなジャンルのものが揃っています。
映画「太陽は動かない」では、ブルガリア、インド、キューバ、オーストリアなどの撮影がここブルガリアのB2Y Productionで行われています。
以下のリンクにもっと画像を載せていますので是非覗いてみてください。あなたの大好きな映画も実はここで撮影されていたかもしれませんね。
詳しく見る ⇒ ブルガリアのロケ施設 B2YProductionについて
ウィーンのパーティーシーン
ブルガリアの「ソフィア大学」で撮影されました。ブルガリアの首都はソフィアですが、その名前の付く大学で130年もの歴史のある大学です。
小田部教授がキムと手を結ぶシーン
エストニアのアレクサンドル・ネフスキー大聖堂が使用されています。この大聖堂でエンターテインメント系の映画の撮影の許可が下りたのは初めてのことだそうです。
詳しく見る ⇒ 小田部教授がキムと手を結ぶシーンのロケ地について
列車での撮影
竹内涼真がノースタントで挑んだ列車でのアクションシーン、こちらはセプテムブリ – ドブリニシテ ナローゲージラインになります。
ブルガリア国鉄が運航し、1日往復4便、往復5時間となる列車となります。
ナローという名前がついていますが、線路の幅がとても狭く760mmの狭軌鉄道になります。日本では1067mmが主流で、海外を見ると1435㎜の幅が多いです。日本も世界的に見れば狭いですが、このブルガリアの760㎜はとても狭い軌道であることがわかります。
少年時代のロケ地 三重県鳥羽市答志島
幼少期の訓練シーン
少年時代にエージェントとして訓練を受けていたシーンは、三重県の答志島の「富士見の丘」で撮影されています。
浜辺で菊池詩織の着替えをのぞこうとするシーン
答志島の「奈佐の浜」で撮影されています。この奈佐の浜は地図でも表示されず細かい情報がでてきませんが、この地域の海流の影響、島の地形からたくさんのごみが集まり、ゴミのたまり場の浜になっています。
奈佐の浜プロジェクトという名前でこのビーチを美しくするプロジェクトが始動しています。
バイクで通学するシーン
県道759号、通称「答志島スカイライン」では、通学路として使用されています。
屋台シーン
港の中華料理屋で食事をするシーンは桃取市営定期船乗り場・桟橋で撮影が行われました。このお店は実在しておりませんのでご注意。
鷹野がバイクに跨りながら初恋相手と会話をするシーン
桃寿橋で撮影されています。
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